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退職代行を使うと会社や親に連絡が来る?現役人事が解説

「退職代行を使ったら、会社から自分に電話が来る?」「実家の親に連絡されたら気まずい」。連絡が来る不安で、利用をためらう人は多いものです。

現役人事として、退職代行を使ったときに会社や親から連絡が来るのか、来ないようにする方法を正直に解説します。結論、適切に依頼すれば連絡はほぼ来ません。

目次

退職代行を使うと連絡が来る?結論

退職代行で会社や親に連絡は来るか(連絡ルートと実際)
退職代行で会社・親に連絡は来る?(出典:退職ノート)
この図を引用・転載したい方へ(出典リンク明記でOK|引用タグを表示)

結論から言うと、適切なサービスに依頼すれば、会社から本人への連絡はほぼ来ません。退職代行が窓口になり、やり取りを引き受けてくれるからです。

特に労働組合運営や弁護士のサービスは、「本人へ直接連絡しないでください」と会社に通告できます。会社もこれを無視すると、かえってトラブルになるため、通常は連絡を控えます。

一方、連絡停止を要請できない民間業者だと、会社が本人に電話してくる可能性が残ります。「連絡が来るかどうか」は、依頼するサービスの種類で大きく変わる、と理解しておきましょう。だからこそ、申し込む前に「連絡停止を頼めるか」を確認しておくことが大切です。まずは、その一点を意識してサービスを選んでみてください。

会社から本人への連絡について

会社から本人への連絡について

退職代行に依頼すると、以降の会社とのやり取りは代行が窓口になります。本人が会社と直接話す必要はなくなります。

ここで効くのが連絡停止の通告ができるかどうかです。労働組合運営や弁護士なら、団体交渉権や法的根拠を背景に「本人への連絡を控えてほしい」と正式に伝えられます。会社もこれを尊重するのが一般的です。

民間業者の場合、この通告に強制力がありません。会社が「本人の意思を直接確認したい」と電話してくることがあります。確実に連絡を避けたいなら、連絡停止を要請できるサービスを選ぶのが安心です。電話に怯えながら過ごす時間こそ、いちばん心をすり減らすものだからです。窓口を任せられる安心感は、想像以上に大きいものです。

親・実家に連絡が来ることは?

「会社から実家の親に連絡がいくのでは」という不安もよく聞きますが、基本的に親へ連絡が来ることはありません

そもそも会社には、退職する社員の親に連絡する権利も義務もありません。本人の同意なく家族へ個人情報や退職の件を伝えるのは、個人情報保護の観点からも問題があります。常識的な会社なら、まず親に連絡することはありません。

ただし例外があります。緊急連絡先として親の番号を会社に登録している場合です。次の項目で、その対処法を解説します。心配な人は、事前に代行へ相談しておけば安心です。不安な点を先につぶしておけば、依頼後は安心して退職日を待つだけになります。家族への配慮も、代行に相談すればきちんと対応してもらえます。

緊急連絡先に親を登録している場合は?

緊急連絡先に親を登録している場合は?

入社時に緊急連絡先として実家や親の番号を登録していると、ごくまれに会社が親へ連絡する可能性があります。とはいえ、対処は難しくありません。

対策は、依頼の段階で「親へは連絡しないでほしい」と代行を通じて会社に伝えてもらうことです。連絡停止の通告ができるサービスなら、本人だけでなく家族への連絡も控えるよう求められます。

心配なら、念のため親に「退職の連絡が会社から行くかもしれない」と一言伝えておくのも手です。実際にはほとんど起こりませんが、事前に備えておけば、万が一のときも慌てずに済みます。備えがあるという安心感だけでも、気持ちはずいぶん楽になるはずです。

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退職代行のサービス選びは、退職代行おすすめ比較でタイプ別にまとめています。

【人事の視点】会社が本人連絡を控える理由

人事の立場から言うと、退職代行が入った時点で、会社が本人にしつこく連絡するメリットはほぼありません

本人が代行を立てている以上、直接連絡しても話は進まず、しつこく電話すれば「嫌がらせ」と受け取られかねません。労働組合や弁護士からの通告があればなおさら、会社は慎重になります。下手に動くほうがリスクなのです。

だから多くの会社は、代行を窓口として淡々と手続きを進めます。「会社から鬼のように電話が来るのでは」という心配は、現実とはかなり違う、というのが内側から見た実感です。会社は思っているほど、あなた一人の退職に時間をかけてはいられないのが実情です。だから、必要以上に身構える必要はありません。落ち着いて代行に任せてしまうのが、いちばんの近道です。

連絡が来ないようにするための確認ポイント

連絡の不安を確実に消すために、依頼前に次の点を確認・準備しておきましょう。

  • 「本人・家族への連絡停止」を会社へ通告できるサービスか
  • 緊急連絡先に親などを登録していないか(していれば代行に共有)
  • 会社に登録した電話番号・住所が今も有効か
  • 心配なら親に事前に一言伝えておく

最も重要なのは、連絡停止を要請できる労働組合運営・弁護士のサービスを選ぶことです。これだけで、会社からの直接連絡はほぼ防げます。あとは緊急連絡先まわりを共有しておけば、連絡に関する不安はほぼ解消できます。

会社から絶対に連絡が来ないと言い切れますか?
連絡停止を通告できるサービスなら、ほぼ来ません。ただし民間業者で通告できない場合は、可能性が残ります。確実を求めるなら労組・弁護士を選びましょう。
親に会社から電話が来ますか?
基本的にありません。会社に親へ連絡する権利も義務もないためです。緊急連絡先に親を登録している場合のみ、事前に代行へ共有しておくと安心です。
連絡が来たら自分で対応すべきですか?
いいえ。会社から連絡が来ても、対応は代行に任せられます。自分で出る必要はなく、着信があれば代行に伝えれば対応してもらえます。
SNSで連絡が来ることはありますか?
会社の同僚が個人的にSNSで連絡してくることはあり得ます。気になる場合は、退職前に通知をオフにする・つながりを整理するなどの対策をしておきましょう。

まとめ:適切に依頼すれば、連絡の不安は消える

退職代行を使ったときの連絡は、連絡停止を通告できるサービスを選べばほぼ来ません。会社から親へ連絡が来ることも、基本的にありません。

「電話が来たらどうしよう」と怯えながら出社を続けるより、窓口を代行に任せてしまうほうが、心はずっと軽くなります。連絡の不安は、サービス選びで解決できます。安心して相談してみてください。連絡が来るかもしれないという恐怖は、想像が膨らんでいるだけのことが多いものです。窓口を代行に預けてしまえば、その重荷からは解放されます。一人で抱え込まず、まずは気軽に相談してみてください。あなたが安心して次へ進めるよう、心から願っています。

「実際に使うとどんな感じ?」は、私の退職代行を使って辞めた体験談もどうぞ。

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この記事を書いた人

元当事者×現役人事。新卒で入った不動産営業の会社を退職代行で辞めた経験を持ち、その後人材業界を経て現在は会社の人事。辞める側と受け取る会社側の両方を知る立場で、損せず円満に辞めるための情報を発信しています。

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